自分が高校生時代だろう。だから父親は50歳前後だろうか。記憶が定かでは無いが確か父親が60歳にはならない、50歳代に「最近ようやく人生がわかった!」という事を吐露したことを鮮明に記憶している。その当時の父親の歳をとうに超えている自分だが、まだ人生がわかった心境にはなれない。人生がわかる、とはどういう状況だろうか。私はまだ人生はわからない。わかったことと言えば、人生は「一度始めたことは継続する事、簡単にはやめない事」そして「誠実さの大切さ」。まだまだ人生はわからない。いくら歳を重ねても!!もしかすると父親は人生というより世の中の仕組みがわかったという意味だったのだろうか。
(写真は庭の椿)
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