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執筆者の写真丸子勝基

これからの時代、人との信頼をどう築く?

新型コロナウイルスは私たちに多くの事を気付かせてくれた。どれだけ今まで必要と思っていたことがムダだったか、どれだけ自然を破壊してきたか、政治家のリーダーシップの不在、ワンチームに成れない縦割り行政等々。しかしみんなでまとまった行動が出来る日本人国民の力と素晴らしさも実感できた。その結果、外出自粛だけで感染拡大をなんとか回避できそうだ。

これからはコロナと共存するためのnew normal life(新常態生活)に馴染んでいく事が必要だと言う。三密を避け、social distance を尊重する。勿論、外出時はマスク必携、帰宅後は30秒の手洗い、洗顔、うがいを習慣と心がける。

企業は社員に対して在宅勤務を奨励し、ある大手企業は採用時から在宅勤務社員として採用するらしい。 オフィスも家庭も学校も社会も様変わり。デジタル化だけは間違いなく進むだろう。デジタル化が悪いわけではないが、心配なのは、今まで人と直接出会ってのその人との親近感や信頼感はzoomでも同じように得られるだろうか。やはり人は直接会って初めて親近感や信頼感をもてると思うのは、もう過去の話だろうか。これからのデジタル社会では、それだけに個人間の信頼感をどう築くかが社会生活、経済生活において今まで以上に重要になる。相互の信頼感を得るためにはデジタルとリアルとのバランスの取れた社交術が今まで以上に必要になりそうだ。(写真は毎朝の散歩道)


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