自分は強い人間と思っている人は多いし、そう思わないと生きていけないところもある。しかし人間は皆弱い存在。だから強くなろうと頑張る。一生懸命頑張るが所詮弱い存在。長い人生、人生の多くの落とし穴を避けながらも生きていく。病気を回避し、失敗にめげず、他人との争いごとを避け、前を向いて歩いていく。一生懸命歩いていく。それでも誰でもが強く生きられるものでもない。そう、もともと人間は弱い存在だから。だからみんなで助け合って生きていくことが大事。強くそしてやさしい人間でありたいが、人にやさしい人ほど生きる強さを持っている。優しい人は人間の弱さを良く知っているからやさしくなるのかもしれない。そしてその優しさが実際は生きる力になるのかもしれない。優しさに乏しい強がりの男がひとりここにいる。(写真は今朝の散歩道の彼岸花)
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