私の創業した頃の新聞コラムにサンノゼの父子の話が載っていた。
息子が起業する事を知った父親が息子に向かって言う。
「起業は大変だぞ!成功すれば良い。しかし失敗したら、財産を根こそぎもっていかれる!家も土地も財産も勿論お金も無くなるがそれでいいのか?」
息子は黙って聞いていると暫くして父親はまた言う。
「でもな。誰も君の頭の中の脳味噌まではとりはしない。だから思い切ってやりなさい!!」と。このコラムを読んで、若干の不安を感じながら船出をしようとしていた自分には大いなる勇気をいただいた。今こそ思うが創業を決心したからには思いっきり最後までやり遂げてほしい。
写真は今日田舎の姉から届いた佐藤錦。
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