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事業概要 - Service

経営共創基盤CEOの冨山和彦氏はその著書の中で社長や経営者がやるべきことをしない事を「不作為の暴挙」と表現しています。「不作為の暴挙」。この表現を知った時、私は正に衝撃を受けたと同時に「正に然り!」とその的確すぎる表現に感銘を受けました。やるべきことをやらない経営者は案外多い!それを暴挙とも罪とも感じない! そういう会社の社員もやる気を無くし、無策に甘んじている!社長が動けば、会社は変わる!社長だからできる、社長しかできない重要な事がある事を社長は認識していない!まずは社長、会社の成長のために戦略的な事業計画をまずは作ってください。やるべきことはやろう!
応援します!!

 

最大の経営戦略は事業譲渡かも知れません。社長が事業譲渡を戦略の一つにした場合。失敗すればそれだけ影響は大きい!私は数年前に事業譲渡したが必ずしも成功とは言えなかった。反省や悔やんだ事が多かった!そんな反省や悔やみが無いよう、これから事業譲
渡しようとする社長に伴走し充分満足した事業承継が出来るようご指導します。

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​社長の心構え

経営者はどの程度現場の課題を把握しようとしていますか。社長は部下からの報告を机上で受けて承認する仕事と思っている社長が多そうに思うが、社長は外に出かけ社員の現場の空気を共有すべきです。そうしなければ社員の幸せや働き甲斐を高める会社の将来を見据えた会社の成長戦略は創れません。

優秀な部長や取締役がいるかもしれませんが任せっきりではいけません。時には、現場で現場の声を聞き、現状の方向性の確かさを確認してください。現状の戦略性を確かなものにするために月に一度の「戦略の日」を設定しその日は戦略の確かさを確認する日とすることを勧めます!

事業成長のための戦略的計画書の基本

事業成長の為の事業計画書を作成するには、市場分析や競合分析を踏まえ、商機や脅威を推測し、SWOTクロス分析で戦略を整理し、さらにはその成功要因を探ります。この事業計画書は経営者の心や情熱に関わるミッションやビジョン、パーパスの領域ともう一つは財務計画や資金計画等の財務の領域の二つの領域についてはあまり触れていません。以下で示す9つの分野は主として事業成長の為の戦略性に関する領域です。しかしながら、この3つの領域、経営者の心の領域、財務の領域、成長戦略の領域は効果的な戦略的な事業計画書を作成する上で密接に関わっています。
経営者の心に情熱が無ければ、方向性に誤りがあれば、上手く行かないし、お金に関わる財務がしっかりしなければいかに有効な戦略立案があっても実行できません。ここでこれから示すのはこの3つの領域の中の成長戦略に関わる事を中心に記述することをお伝えします。持続的な成長を遂げるための事業目標を実現するために市場の動向や社内事情の変化に合わせて、事業戦略の見直しを随時変化させるリーダーシップが欠かせません。社長のリーダーシップや情熱的な行動無しではいくら戦略的な計画書を作成しても持続的な成長には繋がりません。会社の向かう方向性を容易に、社員にプレゼンできるように、事業計画書はパワーポイント方式でまとめ上げます。事業計画書は社長(事業責任者)が直接、まとめる事。社長(事業責任者)が情報を整理し、商機、成功要因、戦略を自らの手足と頭脳で創り込むことにより、事業計画に情熱と説得性が吹き込まれます。人任せはしない事です。私たちはその時伴奏者として支援します。

service_MBMC事業計画書とは

MBMC事業計画書5つの特徴

1 事業成長のための戦略的事業計画書を指導

当たり前のことですが 事業成長とはまず売上を増やし、利益を増やし、顧客を増やすことです。そして資金が増えなければ事業は成長しません。そのためには事業成長を意識した事業計画書を作成し、成長の為の戦略と目標を明確に持つことが重要です。
そのためには市場動向や競合分析、そしてSWOT分析に時間をかけて現状を分析、認識する事を重視します。

2 経営者の心の領域とお金の領域は更に重要

事業計画作成には3つの基本領域があります。前項の事業成長の戦略領域と経営者の心
の領域とお金の領域です。経営者の経営の目的やビジョン、ミッションそして経営者
のやり遂げる情熱とそして、健全な財務管理による資金の蓄積と投資活動が事業成長
の為の戦略実行に大きく関わり、成功の可否を決めます。(詳細後述)

3 成長戦略領域の計画作成ステップ

以下のステップを踏む前に経営者としての心のあり様をミッション、ビジョン、経営目的
について明文化します。その後、以下のステップでフェーズごとに区切り、作成を指導し
ます。
第1フェーズ(現状認識)
1.市場動向 (その商品の関わる市場状況を整理 )
2.販売目標 (5年程度の期待したい売上金額グラフ)
3.競合分析 (競合になりそうな他社製品や他社の動き )
4.(SWOT分析)自社の強みと弱み (自己分析で見えてくるものあり)
5.(SWOT分析)商機 (ビジネスチャンスの所在、どこで売上を顕在化できるか)
第2フェーズ(SWOTクロス分析による戦略策定)
6.積極戦略(自社の強み×商機)策定
7.差別化戦略 (自社の強み×脅威)
8.改善戦略(自社の弱み×商機)
9.防衛戦略(自社の弱み×脅威)
第3フェーズ(腹落ち確認)
10.4P戦略(製品、価格、流通、販売促進)策定
11.成功要因 (戦略を成功させるために必須と思う課題を列挙 )
12.財務・資金能力の確認そして財務戦略策定
13.ビジョン・ミッション・経営目的・販売利益目標との整合性の確認

4 パワーポイントで楽しく作成する

1.)紙面スペースに捉われない
2.)自由に写真やグラフ、絵等取り入れ
3.)その過程を楽しみながら、内容を自分のものにする
4.)追加修正できるので更新が容易。
5.)そのままプレゼン資料にできる。

5 組織的に健全な情報の流れかを診断

事業計画書作成の前提として、A. 財務体制の健全性が確保されているか、内部牽制制度が働いているか、B. 社長(事業責任者)が常時、必要な市場動向や競合動向の報告を受ける組織体制であるか、その評価も重要です。
 
継続性のある事業計画書の運用に当たって、財務の健全な内部統制状況、そして事業責任者とマーケティング部門との健全な関係によるリアル市場の変化に対するクイックな対応力が発揮される組織かを診断します。

service_5つの特徴

主な支援実績

サンマルコ㈱成長のための
事業計画書作成

1998年6月、サンマルコを設立。早速事業計画書を作成する。差別化戦略は全て競合代理店とは逆の戦法をとる。相手は新築対象、工事中心だが、その逆の戦略で、既存建物対象、営業中心で、20年間。その戦略は効果的だった。

ガラスフィルム事業台湾進出のための事業計画書作成

2016年台湾台北市に支店を設け、台湾における遮熱用、飛散防止ガラスフィルムの市場進出のための事業所を作成。市場調査不足と親会社が譲渡されたことから方針変更があり、進出2年目に撤退。市場ニーズの事前調査不足を反省する。

ダイノック上海進出のための
事業計画書作成支援

2018年ダイノック(3M製高級壁装材)の上海3M代理店の権利を獲得するための上海地区での事業計画提案書を役員会議に上程。役員会議の決定に基づき、上海進出し、一部特約店権利を3M上海より獲得し、事業展開できた案件。

熱対策部品市場導入のための
事業計画書作成支援

台湾から日本進出企業しているL社の事業計画書作成を支援。方向性が明確になり、事業の今後が見え始めている。成功要因が明確になり、差別化された戦略と行動計画が整理できた例です。

ラグジュアリーペットファッションの輸入、国内販売の事業計画作成を支援

イタリアミラノ在住の起業家からの依頼。ミラノのファッションブランドの愛犬用装身を日本に輸出し、日本で販売するための事業計画書の作成を指導する。メールとリモート会議を使用しての指導。成功要因と実効性のある戦略性をまとめる事ができた。

物流運搬機リース成長支援のための事業計画書作成支援

事業承継によりフォークリフトのリース事業会社の社長に就任された方からの依頼です。その企業の市場環境と市場でのポジショニング、そしてその問題点と課題を整理し、将来の方向性を依頼主の社長からの詳細な情報を参考にSWOTクロス分析手法中心にまとめました。

子供服服飾デザイナーのための事業計画書支援

国内外でご自分のデザインを商品化し、子供服のブランド化をめざすデザイナーからの依頼です。競合分析を参考に強みを活かすためにミラノ進出を決め、その対策として日本での制作プロセスを紹介できる工場プロジェクトという差別化戦略を活かす方向性が認識できました。

service_主な支援実績
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