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事業概要 - Service

補助金申請、銀行提出用等に事業計画書を作成する事が多いですが一過性になっていませんか。継続的に社内外の事情の変化に応じ、更新できる成長性をめざした事業計画書の作成を支援致します。

成功要因(key success factors)を如何に深掘りするか、そのためにはどこに商機があるか。その商機を抉りだすためにそれなりの市場動向、競合分析が重要になります。このステップから戦略性が生まれ、持続的成長策が見えてきます。一緒に貴社の事業計画書を作成しませんか。ご支援致します。

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​社長の心構え

社長の情熱無しで事業戦略は創れません。

 

事業計画書作成の前提として、社長(事業責任者)に常時、

必要な市場動向や競合動向が流れるような組織体制であることが重要です。

社長(事業責任者)が直接情報を整理し、成功要因を深掘りし、

戦略を自らの手足と頭脳で創り込むことにより、事業計画に情熱と説得性が吹き込まれます。 

事業目標を実現するために市場の動向や社内事情の変化に合わせて、

事業戦略の見直しを随時変化させるリーダーシップが欠かせません。

 

社長のリーダーシップや情熱的な行動無しではいくら戦略的な計画書を作成しても持続的な成長には繋がりません。

MBMC事業計画書とは

市場分析や競合分析を踏まえ、商機を推測し、その成功要因を探り、戦略に繋げるステップを最重要視します。

この事業計画書は経営者の心や情熱に関わるミッションやビジョン、パーパスの領域ともう一つは財務計画や資金計画等の財務の領域の二つの領域についてはあまり触れていません。以下で示す9つの分野は主として事業成長の為の戦略性に関する領域です。しかしながら、この3つの領域、経営者の心の領域、財務の領域、成長戦略の領域は密接に関わっています。経営者の心に情熱が無ければ、方向性に誤りがあれば、上手く行かないし、お金に関わる財務がしっかりしなければいかに有効な戦略立案があっても実行できません。ここでこれから示すのはこの3つの領域の中の成長戦略に関わる事を中心に記述することをお伝えします。

持続的な成長を遂げるための事業目標を実現するために市場の動向や社内事情の変化に合わせて、事業戦略の見直しを随時変化させるリーダーシップが欠かせません。社長のリーダーシップや情熱的な行動無しではいくら戦略的な計画書を作成しても持続的な成長には繋がりません。

会社の向かう方向性を容易に、社員にプレゼンできるように、事業計画書はパワーポイント方式でまとめ上げます。

事業計画書は社長(事業責任者)が直接、まとめる事。社長(事業責任者)が情報を整理し、商機、成功要因、戦略を自らの手足と頭脳で創り込むことにより、事業計画に情熱と説得性が吹き込まれます。人任せはしない事です。

事業計画書作成の前提として、A. 財務体制の健全性が確保されているか、内部牽制制度が働いているか、B. 社長(事業責任者)が常時、必要な市場動向や競合動向の報告を受ける組織体制であるか、その評価も重要です。

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MBMC事業計画書5つの特徴

事業成長戦略計画

売上が伸びなければ、顧客が増えなければ、事業は成長しません。より高い事業成長を意識した事業計画書作成を指導致します。
市場動向、競合分析をしながら販売目標を設定しどこに商機があるかを見定め、その成功要因を探り、差別化戦略を考えます。

成功要因深掘り事業計画

差別化戦略を考え出すには、その前に商機を現実的に成功させるためにしなければならない事は何かを考える。それが成功要因(KEY SUCCESS FACTORS)の深掘りです。何をすれば成功できるか、成功に近づけられるか、このステップを重要視した
事業計画書です。成功要因が出来れば戦略は自ずと決まってきます。

主要ステップは9つ

主要ステップは次の9つです。財務分析や資金繰り表等は心配事があれば7.懸念材料のところで言及できます。

1.市場動向 (その商品の関わる市場状況を整理 )

2.販売目標 (5年程度の期待したい売上金額グラフ)

3.競合分析 (競合になりそうな他社製品や他社の動き )

4.自社の強みと弱み (自己分析で見えてくるものあり)

5.商機 (ビジネスチャンスの所在、どこで売上を顕在化できるか)

6.成功要因 (成功させるために必要なポイントを列挙 )

7.懸念材料 (心配事や克服すべき事 )

8.差別化戦略 (競合に無い強みや特徴を出せるか)

9.実行計画 (いつまで何を、具体的な行動予定表 )

パワーポイントで楽しく

1.)紙面スペースに捉われない
2.)自由に写真やグラフ、絵等取り入れ
3.)その過程を楽しみながら、内容を自分のものにする
4.)追加修正できるので更新が容易。
5.)そのままプレゼン資料にできる。

健全な情報の流れを診断

事業計画書作成の前提として、A. 財務体制の健全性が確保されているか、内部牽制制度が働いているか、B. 社長(事業責任者)が常時、必要な市場動向や競合動向の報告を受ける組織体制であるか、その評価も重要です。

 

継続性のある事業計画書の運用に当たって、財務の健全な内部統制状況、そして事業責任者とマーケティング部門との健全な関係によるリアル市場の変化に対するクイックな対応力が発揮される組織かを診断します

service_5つの特徴
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MBMC事業計画書作成の9つのステップ

主要ステップは9つだけ。その簡潔さは20ページあればまとめられます。

9つのステップを以下説明します。

1

市場動向(その商品の関わる市場状況を整理 )

マクロな市場とミクロな身近な市場についてその商品に関わる市場の情報を思いつくままリストアップします。
マクロな情報はウエブ、新聞、雑誌等で調べ、分かった事を記述します。そこで感じたことも記述します。
現状の市場以外にその将来の傾向等は重要な要素としてまとめてみます。
市場動向は刻々変化するので日常の情報収集とその更新も必要です。
PEST分析の下記4分野をキーワードとして市場動向を把握します。
politics(政治) economy(経済)  society(社会) technology(技術)

2

販売目標 ( 5年程度の期待したい売上金額グラフ)

自分の気持ちをグラフにします。自分の願望で良い。まだ何もわかっていない。しかしそれでも自分の思いをグラフにしてみます。思い切った数値を並べてみます。毎年10%上昇の目標は8年で2倍になります。ジャンプしたらようやく届くような意欲的な目標が大事です。

その数値の根拠はあなたの情熱を示します。経営戦略を練る過程でその販売目標はあなたのものになってきます。

3

競合分析( 競合になりそうな他社製品や他社の動き )

競合となりそうな企業をイメージします。競合者は同業社でもあります。同業者の動向等も重要です。どんな情報でも知っている事は全て書き込んでみます。重要な情報かそうでないかは後で判断すればいい。

商品、価格、流通、品質、評判等をキーワードに競合情報を整理しましょう。

4

自社の強みと弱み(自己分析で見えてくるものあり)

SWOT分析が効果的です。社長としての自分の強みや弱みも検討します。
ご自分の強み弱みがわからない場合他人に聞いてみたらいいと思います。
流通チャンネル、見込み顧客の優位性等、競合する同業者との比較は重要です。
強みをより強くする戦略が生まれてきます。
VRIO分析の(value(経済価値)、rarity(希少性)、inimitability(模倣困難性)、organization (組織適合性)

そして4P分析(price、product、place、promotion) をキーワードにしてSWOT分析をまとめてみましょう。​

5

商機 (ビジネスチャンスの所在、どこで売上を顕在化できるか)

商機はどこにありそうですか。魚のいない釣り堀にいくら魚を待っても魚は釣れません。魚の居そうな所はどこでしょう。これまでの市場動向の調査、競合分析、自社の強み弱みを総合的に検討し、どこで勝負すべきかをリストアップします。勿論有望な見込み顧客は列挙しておきます。
4P分析のprice、product, place. Promotionをキーワードに考えるのも良いでしょう。

6

成功要因(成功させるために必要なポイントを列挙 )

重要なステップです!! 成功要因をとことん深掘りしましょう。
商機 (ビジネスチャンスの所在)を実際に受注につなげるために必要な情報や行動を列挙し整理します。
どういう状況を創り込めば成功につながるだろうか、成功の鍵を握るのはなんだろうか。思いつくものを思いつくまま列挙し、整理してみる。
このステップは戦略構築に繋がります。

7

懸念材料( 心配事や克服すべき事 )

成功要因もあれば、必ず、心配事や克服すべき事もあるはずです。それを思いつくまま書き出しましょう。
ここでは特に社内の課題、財務面、人事面など幅広く考察する。資金繰りが心配な事は良くあります。その場合は資金繰り上の課題をまとめます。
最悪を想定し、どういう状態になったらこのプロジェクトを撤退するかもその覚悟を記載します。

​8

差別化戦略(競合に無い強みや特徴を出せるか)

これまでの成功要因や商機などから、そして自社の強み等を総合的に判断し、競合とは異なる戦略を導き出します。自社の強み、他社の弱み、まだ誰もやっていない、等がヒントになります。
市場の動向情報、競合情報等が重要になります。これをまとめる際は少し時間をかけて検討すべきです。
4P分析 (price  product  place  promotion) で戦略を整理しましょう。

9

実行計画 (いつまで何を、具体的な行動予定表 )

戦略が固まれば、何をすべきか、その優先順位も自ずと決まってきます。
懸念材料の解消のための計画も忘れず記載します。
”いつまで“を記載する事も重要です。

service_9つのステップ

主な支援実績

サンマルコ㈱成長のための
事業計画書作成

1998年6月、サンマルコを設立。早速事業計画書を作成する。差別化戦略は全て競合代理店とは逆の戦法をとる。相手は新築対象、工事中心だが、その逆の戦略で、既存建物対象、営業中心で、20年間。その戦略は効果的だった。

ガラスフィルム事業台湾進出のための事業計画書作成

2016年台湾台北市に支店を設け、台湾における遮熱用、飛散防止ガラスフィルムの市場進出のための事業所を作成。市場調査不足と親会社が譲渡されたことから方針変更があり、進出2年目に撤退。市場ニーズの事前調査不足を反省する。

ダイノック上海進出のための
事業計画書作成支援

2018年ダイノック(3M製高級壁装材)の上海3M代理店の権利を獲得するための上海地区での事業計画提案書を役員会議に上程。役員会議の決定に基づき、上海進出し、一部特約店権利を3M上海より獲得し、事業展開できた案件。

熱対策部品市場導入のための
事業計画書作成支援

台湾から日本進出企業しているL社の事業計画書作成を支援。方向性が明確になり、事業の今後が見え始めている。成功要因が明確になり、差別化された戦略と行動計画が整理できた例です。

ラグジュアリーペットファッションの輸入、国内販売の事業計画作成を支援

イタリアミラノ在住の起業家からの依頼。ミラノのファッションブランドの愛犬用装身を日本に輸出し、日本で販売するための事業計画書の作成を指導する。メールとリモート会議を使用しての指導。成功要因と実効性のある戦略性をまとめる事ができた。

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