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執筆者の写真丸子勝基

「辞任では済まない黒川検事長の振る舞い」

今日の日本経済新聞の社説に「辞任では済まない黒川検事長の振る舞い」とあります。

法の番人である検察の最高幹部が賭博罪に問われる可能性のある賭けマージャンに興じていたこと。それも報道関係者と緊急事態宣言の外出自粛が呼び掛けられほとんどの国民が外出を我慢している最中である。

そもそもの始まりは特定の人を意識して法律を変えようとしたこと。これは広い意味で、公私混同と言えよう。さらには三権分立を脅かしそうな法改正はあってはならない。安倍首相の長期政権は安倍首相のリーダーシップと行動力によると私は高く評価していましたがやはり長期政権のおごりだろうか。今回の一連の動きの中で感じることはリーダーとしてのあり方です。

① リーダーは部下や関係者に公平でなければなりません。特定の人を特別に扱うのはタブーです。そこに公私混同の意識が働いていないか自問自答すべきです。 

 ② 部下が悪い事をやった時の処罰の際にも、客観的に見て妥当な処罰を選択すべきです。これが組織の長の見識と意志力を発揮できる場面です。今回の訓告処分について皆さんはどう思いますか。上層幹部に対する処分になればなるほど、処分はむしろ厳しくあるべきです。これが組織の健全性を守る事になります。(写真は我が家のいちご)


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