ガバナンスは社長の意志次第

最終更新: 2020年5月1日

先日、早稲田大学の著名な経営学教授の講義を受講した。

タイトルは「企業ガバナンスの現実と課題」。永年にわたり大企業の外部取締役をご経験されており、取締役や取締役会の内情に詳しい。外部取締役の役割の重要性を良く理解し、中立性をもって発言する外部取締役はまだ少ない現実があるそうだ。欧米から比較し、10年~20年遅れている日本だが、まずは形から入るしかないのだろう。

海外の良い所は積極的に学びながら、過去の日本経営の特質や現実(今になってしまえばお荷物な部分も)を直視し、個々の企業がいかに主体的にガバナンスコードについて読み込み、会社(社長)としてガバナンスについて主体的にその会社のガバナンス方針を打ち立てられるか、そして行動できるかが結局鍵を握りそうです。大事なのはガバナンスに対する個々の会社の社長の主体的な明確な意志があるかどうかです。会社としてのはっきりした方針のもとに、成長戦略や企業価値向上策に対する意欲や満足感をもって経営できているかが重要だと考えます。


ガバナンスの一丁目一番地は社長にある!

下記は岡先生の講演を受講しての感想文です。 1. ガバナンスの一丁目一番地は社長にあるということは全く同感です。戦略性の無い親会社と親子関係になった場合、親会社から出向される経営に無知な社長の登場は子会社社員のモチベーションを如何に簡単に下げるか、見てきました。小さな会社の...