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デジタルな世の中でのボッテガヴェネタの挑戦とSNSで思うこと



ボッテガヴェネタといえば、イタリア高級ブランドの代表する一つ。


特にバッグが大人気ですが、日本のみならず、世界中にファンが多いことかと思います。


今年に入り、ボッテガヴェネタは、SNSの公式アカウントを閉鎖し、話題となっていました。

スマートフォンが普及し、SNS(ソーシャルネットワーク) フェイスブックやインスタグラムがコミュニケーションツールとなり。


多くの企業が、SNSをマーケティングツールとし、宣伝に、インスタグラムなどは欠かせなくなったのは、イタリアのファッション業界も同じです。

特に、このコロナ時代で、すっかり、ネットを利用して、オンラインでショッピング。宣伝は、デジタルが主体となり。


そんな中、今回の、ボッテガヴェネタSNSからの撤退は、”ラグジュアリーブランド”をアピールするための、新たな、そして、ボッテガヴェネタのモットーでもある、”less is more"を象徴するかのようなシンプルなマーケティングの作戦のような気がします。


また、今後、他の高級ブランドも、SNS離れをするようになるのか、注目でもあります。

個人的に、今回のボッテガヴェネタの、思い切った、SNS離れは、とても評価し、興味深く感じています。


私自身、まったく”ソーシャル”な人間ではないのですが。

フェイスブックは、一応持っていましたが、2年前にアカウントを閉鎖しました。

暇なとき、一日に一回は眺めていましたが、ここ数年、イタリアでも、下火となってきているのは、目に見えていました。あと、個人的に、使い方が下手だからかもしれませんが、SNSで繋がっている友人と思っていた人々とは、付き合いが浅くなり、もしくはほとんど連絡することがなく、本当に友人として繋がっている人とは、フェイスブック以外で繋がっているから。

まったく、”ソーシャル”ではない私ですが、やはり、インターネット、テクノロジーには、本当に助けられていて、こうして、自分の書いた拙い文章を、日本や海外の多くの人々に読んでいただいたり、心やさしいコメントを頂いたり。

そして、このコロナ時代、オンラインで、海外の人たちと仕事ができたり。

テクノロジーがあるからこそ、遠く離れた人々とのつながりを持てることにも感謝。


こうして、ネットを使って、仕事や、趣味でこうしてブログを書くことで、コミュニケーションが図れるからこそ、言葉や画面を通しての、人と人とのつながりを、大事にしたいと、ボッテガヴェネタの新しい広告を見ながら、感じました。

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